2004年 12月 29日 ( 1 )

 

初雪。初心。

オフィスの窓からわずかに見える景色に
白いものがチラリチラリ・・。
雪・・・。
ついこの前まで、秋の風が流れていたのに。

以前よりも時間の流れが早く感じる今日この頃。
まだ僕が小さかった頃。
記憶の中の1年はすごく長い。

何回もの季節の移り変わり経て、
少しずつ今の自分は形成されたんだと思う。

自分の良くない部分。
自分の良い部分。
どちらが欠けても自分じゃない気がする。

正直、今の自分は結構気に入っている。
でも、小学校の頃、僕は友達がいなかった。
友達が欲しかったから、色々やった。
目立つことをやってみたり、悪さをしたり、
でも、当たり前のように、そんなことしても
本当の友達なんて出来るわけがない。
当時の僕はこんな簡単なことにも気づかなかった。

キッカケが一つ。
それは小学校の6年生の時の担任の言葉。

朝、学校につくと、
黒板に担任から僕へ呼び出しのメッセージが書いてあった。

きっと、また何か悪さしたのが先生の耳にはいったのだろう。
そう思いながらも、指定の印刷室へ行った。

部屋には僕と担任の先生の2人。
先生の最初の言葉は意外なものだった。
「お前、友達いないだろ?」

核心を突かれて体が熱くなったのを今でも覚えてる。

そして、先生はこう続けた。
「バカやったりするのも、友達が欲しいゆえの行動だと思ってる。
 でも、人と人が信頼して仲良くなるのに、必要なものは
 そんなものじゃない。」

「人間はそんなに簡単に変われないけど、自分を抑えること
は出来る。  少しだけ自分の気持ちを抑えて、相手の目線で
考えられるようになれば、 自然と人は周りに集まってくる。」

僕は無意識のうちに涙があふれていた。
核心を突かれたのもあったけど、何より救われた気がした。

この一つのキッカケが、今の僕の人格形成の
最初の一歩だったと思う。

人格というものは、周りから少なからず影響を受ける。
そして、その周りの色が多ければ多いほど、吸収すべきものの
選択肢は増えるし、自分の可能性が広がると思う。

まだまだ、自分を抑えきれないこともあるし、
人を惹きつける魅力もない。
でも、今の自分でも嫌な顔せず、
付き合ってくれる人たちに本当に感謝している。

初雪を見て、ふと初心を思いだした。
今年も残すところ、あと3日。
新年を迎える前でフライング気味だけど、
気持ちあらたに・・・。
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by massy81 | 2004-12-29 14:10